「デスクワーク 症候群 」という疾患もあるように、長時間座りっぱなしによる悪影響が問題となっています。さらに、10月は急に冷え込んだり、乾燥し始める影響で体調を崩しやすい季節といえます。運動量が少なめのデスクワーカーこそ身体のケアが必要なのではないでしょうか。デスクワーカーのための経絡ヨガを主宰するヨガインストラクターのまみさんに、セルフケアも兼ねたヨガレッスンの内容を伺いたいと思います。
今は秋の土用の季節となり、これからくる冬に向けて準備をしていく季節となります。
陰陽五行の考えでは冬は腎の季節で「生殖、生命力」を蓄える大切な季節!冬の力を蓄えるために、土用の季節に胃腸を整えていくことが重要ポイントとなるので「胃腸」をテーマにしました。
もくじ
座りぱなしが「胃腸」へ悪影響を及ぼす
直接胃腸へのダメージがあるかというとそうとは言い切れない部分があるのですが、座りの姿勢が悪いと内臓が圧迫されて動きが鈍くなるので、そこは影響があります
あとはテレワークが主になっている今だとおやつなどのダラダラ食いなどで胃腸が休まらないパターンも考えられます
私はストレスでチョコレートとアイスクリームを食べまくっていました^^;
私は気をつけてはいたものの、飲み物補充ついでに目についたものをつまんだりはありますね笑
冬を迎える前に身体を整える2ステップ
自分の手の温もりを感じたり、触ることで自分の身体冷えや凝り、違和感、逆に暖かさに気がつくことができます。アーサナ前の導入に取り入れると自分の内側に意識が向けやすくなります。
ステップ1:身体全体の経絡に沿ってセルフマッサージ
まずは経絡の流れを良くするための準備段階として身体を目覚めさせていきます。具体的には自分の手で、自分の身体を経絡の流れに沿って撫でたり叩いて刺激していきます
自分の手で身体を触ることで身体もぽかぽかしてきます。自分の力で自身を癒していくことができるよというのも経絡ヨガの特徴なので、準備段階のポイントとしては経絡のエネルギーの流れに沿って撫でていくこと。体内的な流れを促すとともに、生徒さんご自身でもこうやって流れてるのか!っていうイメージがつきやすいです
ステップ2:身体が準備できたところで、アーサナ
胃経のポーズとしては以下3つを取り入れました
- ヴジャンガーサナ(コブラのポーズ)
- ウシュトラーサナ (ラクダのポーズ)
- ヴィラーサナ(英雄のポーズ)
次回のクラス 11月のテーマは「腎」
冬は夏と比べると汗をかかなくなるなど、水分調節を体内で行うようになります。その時に大活躍するのが腎臓。秋から冬にかけて腎臓がフル稼働となり、弱ってしまいがちなので(東洋理論でいうところの)腎を元気にしていくクラスを行います。
さらに、デスクワーカーは、ただでさえ動かないのに寒くなるとより運動とかしなくなるので、立ち仕事や足を使う仕事の方と比べるとむくみやすいです。11月はむくみを解消するセルフケアをお伝えしたいと思います。
次回のクラス日時
2020年11月25日 19:30 – 20:30