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戦士のポーズをもっと効果的に!反り腰を防ぐ新しいやり方

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戦士のポーズをもっと効果的に!反り腰を防ぐ新しいやり方

Photo of woman standing with one leg

戦士のポーズで反り腰を解決するには?

戦士のポーズで反り腰を解決するには、ヨガポーズを固定する前に骨盤を前に、後ろに、と動かしてみましょう。さらには、上下も。そしてお尻もフリフリしてみます。

これだけで、反り腰の90%は解決します。

さらにもう一つ。骨盤が前傾したところ(少し前屈)から、戦士のポーズ2の両手を広げます。そうすると背骨のカーブがニュートラルになり、両腕を後ろに引きすぎることもなく、反り腰を予防する効果もあるのです。

土台を固めることは大事ですが、快適でケガのないように戦士のポーズを取るには、足の位置をずらしたり調整するのも必要です。人間は固定された建物ではないので、自由に動いて調節してみましょう。

戦士のポーズのためのプチ解剖学

骨盤はいくつかの骨がジョイントして、おへその高さから下腹部まわりをぐるっと囲んで骨盤底までを形成しています。

骨盤は背骨のウェーブの一番下で上の重みを支え、股関節で大腿骨と繋がって、脚としての動きもする、そして足裏からの衝撃を吸収するところでもあります。前屈の動作では骨盤は脊椎として上半身の動きとなり、歩く時や脚を後ろに上げるときは、お尻、大腿骨と一緒に下半身の動きとなります。

戦士のポーズの注意点

①力みに注意!頑張りすぎないようにする。

これは経験者に多いと思いますが、「このポーズは力が必要だ」と思うことで、すでに全身がギュッと力を入れた状態になりがちです。

瞬発力のある大きな筋肉は、体を固定するための筋肉でもあるので、その奥にある骨格のバランスを取るための小さな筋肉を働かせるためには、先に使わない方がいいのです。

動きやすくなるために意識したいのは、頭から足先、手の先までの全身が、スムーズに動きながらバランスを取りつづけていること、頭、そしてすべての関節は、いつでも動ける、という意識を持ちます。

②下半身の固定に気づく!

足の位置を決めたら、そこから絶対動かない、いや動けないと思っていませんか?

足幅を開いて立ったところから、動けないと思っていたら、腕を横に開いていく動きでは、上半身だけでなんとかしようと、無理な動きになってしまいます。足裏もお尻も腕と一緒に動かせたら、腰にかかる負担も軽減します。

③無意識で腕を背中の方に引いている!

戦士のポーズ2のように、足幅を大きく開いて立ったところから、両腕を広げていくと、体は前に倒れないようバランスを取ろうと、背中は反る方向に動きます。そうすると腕は、肩甲骨と一緒に背中側に動いていきます。それ自体は自然な動きなのですが、下半身を固定したまま、腕を動かしているとしたら、腰や肩関節の負担が増えて、辛い動きになってしまいます。腕は体の前面にある筋肉や、鎖骨からつながっていることをイメージしてみましょう。

戦士のポーズの嬉しい効果

上記のように自分の骨格に沿った正しいフォームで戦士のポーズを練習すると、いくつかの素晴らしい効果が得られるます。戦士のポーズは、より高度なポーズを取るための基礎的なポーズであるということを覚えておきましょう。

2017年の研究によると、ヨガを実践することで、成人の筋力、柔軟性、バランスを向上させることができます。特に戦士のポーズは、特に肩、腕、背中、脚と全身を使うポーズになります。ですから、全身をバランスよく整えることができるのです。(論文

また、科学的にも、戦士のポーズはコリや痛みや苦痛を和らげる可能性があることが裏付けられています。とくに股関節まわりの可動域を高めてくれるので、他のヨガポーズの時に感じる股関節の違和感や痛みを改善する効果も期待できます。(論文

戦士のポーズは、肩、首、背中、お腹、鼠径部、脚、そして腕を伸ばします。全身を偏りなく使う必要ポーズですので、デスクワークなどで体の一部に負荷がかかる生活をしていてコリや痛みを感じる場合は、それらの改善に役立ちます。

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