2、3年前から、あちこちで耳にするようになった「CBD」は美容・健康キーワードのひとつ。
とくにウェルネスへの関心が高い人や、デジタル世代の注目成分として欧米ではすでにブームが起こり、日本でも注目されている。だけれど、一体どんなものなのか、しっかりと理解している方は少ないのでは。
そもそもCBDとは?違法ではない?さまざまな有用性が期待できるといわれているが、どんな時におすすめなの?など気になる疑問はたくさん。今回は、そんなCBDのいろいろな特徴をご紹介。
もくじ
CBDとは?
正式名称Cannabidiol(カンナビジオール)と呼ばれ、麻(ヘンプ)に含まれる主要成分のひとつ。そのCBDをベースとなるオイル(MCTオイルやオリーブオイルなど)に配合した製品のことをCBDオイルと呼びます。CBDはオイル以外にも食べ物をはじめ、化粧品や日用雑貨など、さまざまな形状、形態に加工された製品があり、プロのアスリートなども使用していることから、次世代の食品として注目を集めています。
CBDはこんな時・こんな人におすすめ!
・気分を切り替えたい時
・リフレッシュしたい時
・生活のリズムを整えたい人
・忙しい仕事の合間に
など、美容対策や健康維持、気分をリフレッシュさせたい時におすすめ!
合法?違法ではないの?
CBDの安全性と有効性については、世界保健機関(WHO)からも認められており、 百貨店や大手のセレクトショップなど、一般的に販売されているCBDアイテムは、厚生労働省や税関などの関係各所から正式に許可を得た商品のみを流通しているので、安心して取り入れられる。
CBDの効果・効能は?
CBDを取り入れる人がどんな状態かによって、その効能もさまざま。またCBDを摂取する量や濃度によっても異なり、主には心身のリラックスや 、不安や心配を取り除くこと、ストレス緩和、不眠の緩和などの効果を期待できると言われている。
◾️肌を整え、皮膚のハリツヤを維持
CBDが大きな注目を集めている理由の1つは、美容効果。肌にツヤを与え、なめらかな状態に保つことも期待されています。
◾️心地よい睡眠をサポート
CBDは日中の刺激で興奮した気分を落ち着かせ、快適な睡眠をサポートすることが期待されています。心地の良い眠りは疲労感を和らげ、健康的な生活を維持するために必須のものです。「気持ちよく眠って毎日すっきりとした気分で暮らしたい」という方は、CBDを試してみるのもおすすめ。
◾️気分を落ち着かせる
睡眠のためだけではなく、単に気分をリフレッシュしたい時にもCBDは役立ちます。特にCBDオイルやCBDリキッドには、味やフレーバーに工夫を凝らしたものが多数。自分好みのフレーバーを選ぶことで、ほっと一息ついてリフレッシュした気分を楽しむことも可能に。
◾️運動のパフォーマンス向上させたい人にも良い?
ハーフマラソンのトレーニングを終えると、CBD配合のローションを脚に使用しているというレニー・ベック選手(34)は、「CBDの効果というよりも、マッサージのサポートとして使用している」とのこと。
CBDの選び方
CBD関連商品は数が多いため、試してみるにも何を基準に選べば良いかと悩む人も多いのではないでしょうか?安心して試すための選び方の一部をご紹介。
◾️企業を知る
・第三者検査機関よる審査を通っているか
ほとんどのCBDメーカーはTHCや農薬の有無を確認するために、第三者機関で成分分析を行っている。この審査に通っている会社なら、安心して取り入れられる。
第三者機関の審査が通っているブランドの商品には、バッチと呼ばれているシールが貼られている。サイトにその情報がなくて心配という人は企業に問い合わせるのも良いだろう。
◾️販売先を見る
メーカーに問い合わせるのは、ハードルが高いという人も多いはず。百貨店や大手のセレクトショップなどで、一般的に販売されているCBDアイテムは、厚生労働省や税関などの関係各所から正式に許可を得た商品のみ。厳しい審査を通って販売できているので、安心して取り入れられる。
その他には、上場しているブランドなども安心して取り入れられるポイント。
CBDを上手に取り入れて快適に暮らそう
日々の生活の中で少なからず生まれる疲れや、ストレス・・。さらに、コロナ禍もあって気ぜわしく、会いたい人にも会えず、行きたいところにも行けず気持ちは鬱々としがち。
沈んだ気持ちを切り替えられない自分、ありたい自分でいられない自分にもどかしさを感じ、自分を信じられないことが増えているのではないでしょうか。
そんな時、自分で気持ちを切り替えられ、良い状態の自分でいられることは自信につながるのでは?
食事や睡眠、運動、仕事を含む日々の生活において、自分のリズムを見つけ意識的にリラックスした状態をつくれるようになれば、ココロとカラダ両方にとっての「快適な暮らし」につながっていくはず。
CBDを上手に生活の中に取り入れて、ウェルネスライフを充実させてみてはいかがでしょうか。