あきらめない力。あなたの夢あきらめようとしていませんか？ | マインドフルネス・ヨガ

手放す？それとも、あきらめないはやっぱり執着？

みなさんは、何かをあきらめられないと悩むことはありますか？夢や仕事のこと、好きな人、過去の失恋、さまざまな想いがあると思います。そのことばかりを考えてしまい、なかなか頭から離れないのは辛いことですよね。

あきらめたいのに、あきらめられないのはアナタのせいではない

シロクマ実験という、昔の有名な心理実験があります。それは「シロクマについて絶対に考えないでください」と伝えられた人は、「シロクマについて考えてください」と伝えられた人より多くの時間シロクマについて考えてしまうというものでした。みなさんはどうでしょうか。あきらめようとすればするほど、忘れようとすればするほど、そのことにとらわれて苦しくなってしまいませんか？

まずは、自分に対して肯定してあげる

そんな時はどうすればいいのでしょうか。 まずは、「あきらめられないこと」「忘れられないこと」それも全て受け入れましょう。あきらめないことに対して、自分自身に共感を示すのです。「そりゃああきらめられないよ。小さい頃からの夢だったんだもん。」「あれだけ好きだったなら、忘れられなくて当然だよ」そんな風に今の現状を丸ごと肯定してみましょう。

次に自分を許してあげる

次に、「あきらめなくてもいいよ」「忘れなくてもいいよ」と自分を許してみてはいかがでしょうか。一般的に「あきらめられないこと」「忘れられないこと」はネガティブなこととして捉えられやすいかと思います。しかし、それも全てあなたの大切な想いなのです。それだけ、あなたにとって意味があったり、重要だったということです。

あきらめられない自分を認めて許すこと

このように、認めて許すことであなたの気持ちは少し楽になるかもしれません。心に余裕が生まれると、あきらめられなかかったことに対しての見方も変化し、とらわれからも解放されやすくなるのです。