もくじ
1. オーガニックでナチュラルな食品をおやつに取り入れる。
わたし達は干ばつや飢饉を想定して進化してきました。そのため、炭水化物や塩分を多く含む食品を好むようになったのです。だから、ファーストフードやドーナッツ、コンビニスイーツなどついつい食べてしまうのは、けっこう仕方のないことなのです。
でも、「おいしい」からといって現代社会では、単に美味しいものを食べても幸せになれるとは限らないのです。例えば、コンビニスイーツやスナック菓子など、おいしいものには代償がつきものです。また、衝動を抑えられないという罪悪感も伴うかもしれません。
反対にナチュラルでヘルシーなものは、おいしいだけでなく罪悪感もあまり感じません。小腹が空いたときこそ、ナッツやドライフルーツなどオーガニックでナチュラルなおやつを取り入れてみましょう。
2. 何かクリエイティブなことをしてみよう。
クリエイティブな精神は、人間である私たちが持っているギフトです。私たちは、クリエイティブなプロセスに喜びを感じ、クリエイティブな作品や人に対して感動や感謝をする傾向があります。祖先の時代には、クリエイティブティは広く尊重されていました。これは、クリエイティビティが生存と繁殖のためにあらゆる種類の利益をもたらすものだったからでしょう。
さらに、創造性は本質的に社会的な努力であり、社会性が基盤となっている私たちのような種族にとって、他者と共有することは幸福の重要な要素です。
クリエイティビティを形にするといえば、選択肢はほぼ無限にあります。簡単な物語やジョークを書いて友人に披露する。あるいは、何かを描いてSNSに投稿してみるのも良いでしょう。
つまらない会議中の落書きが、あなたを本当に笑顔にしてくれるものになるかもしれません。大きなことでも小さなことでもよいので、毎日何かを生み出しそうとするアンテナをはってみましょう。そして、それを人と共有すること。どんなに小さなものでも、自分が創造したものを他者と共有し、笑いを共有することは、毎日にハピネスをもたらします。
3. アウトドアをする。
寒くなってくると、自然の中に出かけるのは難しいかもしれません。それに在宅勤務など飽和状態のスケジュールが加わると、家に閉じこもって何もしなくなる可能性が出てきます。
しかし、人類の進化の歴史を振り返ると、私たちの祖先は常に外に出ていました。新鮮な空気、植物や動物に囲まれて進化してきたのです。自然の水辺、空、太陽は、私たちの祖先の日常生活に欠かせないものでした。
平日だったら出勤前に少しランニングするとか、会社の近くの公園をちょっと歩くだけでも十分です。どのようなスケジュールであっても、自然の要素を取り入れた外遊びをするようにしましょう。
都会に住んでいると自然を身近に感じることは難しいと思います。でも自然体験はハピネスと密接に関係しているので、意識的に自然の要素を取り入れることをオススメします。
4. 大好きな人と時間を過ごす。
幸せに生きる(ハピネス)には、愛と笑いは欠かせません。愛と笑いに満ちた人間関係を見つけ、育むことは、人間であるための重要な要素なのです。それは恋愛相手でも、配偶者でも、親でも、子供でも、友人でも構いません。
笑いはNETFLIXやYoutubeからでも得られるかもしれませんが、進化の観点からみると、人との関わり合いの中から生まれる笑いのほうが、ハピネスにより深く影響するのです。
なんとなく乗り気のしない人間関係とは、少し距離をおいても良いかもしれません。「一緒にいて疲れる。」「気分が重たくなる。」「自分が成長できない」と感じる人間関係は精神衛生上よろしくないといえます。
笑いがあり、心から感謝できる人間関係は大切にしましょう。
5. ヨガをする時間を作る。
自分だけの時間ももちろん大切です。意識的に自分とコミュニケーションをとる時間を作りましょう。ハピネスとインナーピースは密接な関係があります。今の自分の身体と呼吸の状態に耳を傾ける時間は、「自分を大切」することと同じです。たった1畳ほどのスペースでできるヨガは手軽で、身体的にも精神的にも良い影響を与えてくれるものです。
ヨガは、心身に活力を与えてくれるだけではなく、日常をより豊かなものにしてくれる効果があります。
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