
今回はロルドーシス(でっ尻胸ペタさんタイプ)の詳細な問題点とそれぞれに必要なケアを具体的にお伝えしていきます。この記事をまだ読んでいない方は、ぜひ読んでご自身の姿勢パターンを知ってからこの記事を読む方が理解しやすいと思うのでぜひ!
この記事を読むことで、、
- ・自分の姿勢の弱点を補うための具体的なケアの方法が分かるようになる
- ・自分に必要なケアが分かることで、今後自分に生じやすいケガや痛みを予防することができるようになる
- ・できるヨガポーズや動きの幅が広がる
それではロルドーシス(でっ尻胸ペタさんタイプ)について掘り下げていきましょう。
ロルドーシス(でっ尻胸ペタさんタイプ)
・胸椎は比較的真っ直ぐで腰椎の反りが強い
《ロルドーシスの弱点》
ロルドーシスの弱点は腰椎の反りが強くなった腰部の筋肉が縮こまった状態になり、血流の循環が悪くなることで痛みが出やすい点です。またロルドーシスでは骨盤に対して上半身が前方に位置しやすいので、上半身の重さを支えるのに常に腰の筋肉が緊張している状態なので、そういった点でも腰の筋肉に負担がかかりやすい姿勢だと言えます。

同じ理由で腰部の筋肉だけでなく、下半身の特に後面の筋肉も上半身を支えるのに常に緊張しているため、長く立っていると太ももの裏やふくらはぎに張りが出やすいという特徴もあります。
《ロルドーシスの対策》
腰椎を曲げる方向への動きを出すこと
ロルドーシスの方のケアでは、腰椎を曲げる方向に動きを出して、骨盤に対して上半身が前に位置するのを防ぐ必要があります。
ロルドーシスを改善するキャット&カウ
腰部の筋肉を伸び縮みさせることで循環を良くするのに良いエクササイズです。腰を丸める方向に特に大きく動かしましょう。
腸腰筋ストレッチ

後ろに伸ばした脚側の鼠径部が伸びる感覚があればOKです。余裕のある方は後ろに伸ばした脚と反対側に身体を軽く倒すとより伸びる感覚が出ます。
大腿直筋ストレッチ

膝を畳んだ方の脚の太もも前面に伸びる感覚があればOKです。
ロルドーシス改善におすすめヨガのポーズ
ヨガポーズ例
・チャイルドポーズ
・三日月のポーズ
・三日月のポーズ
・仰向け英雄のポーズなど

ロルドーシスの方は腰部の筋肉に緊張が入りやすいので、エクササイズにしてもヨガのポーズにしてもリラックスし、脱力して行うように努めることが大切です。
1ヶ月ほど継続してエクササイズを行えば、鏡で見る姿勢の変化を感じられるので、ぜひ自分の姿勢のチェックと合わせてやってみてください。特に身体を横から見た時の骨盤と上半身の位置に着目してみると変化がわかりやすいと思うので、ぜひ自分の姿勢のチェックと合わせてやってみてください。
あなたはロルドーシス(でっ尻胸ペタ)さん???
8個以上当てはまったら、でっ尻胸ペタさんタイプかも
- ①鏡で身体を横向きに見た時に骨盤に対して上半身が前にある
- ②立っていると腰が張ってきやすい
- ③長く立っていたり歩いていると太ももやふくらはぎの後面が張ってくる
- ④壁を背に立つと背中より先にお尻が壁につく
- ⑤反り腰と言われる
- ⑥背筋が曲がらないように意識して過ごしている
- ⑦内股になりやすい
- ⑧あぐらが苦手
- ⑨前屈した時に腰が丸まらない
- ⑩立っている時にお尻の形が分かりやすい
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料金
30分 | 8,000円 |
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60分 | 12,000円 |
90分 | 16,000円 |
120分 | 20,000円 |