もくじ
夢は自分からのメッセージ
うなされる夢や、怖い不吉な夢を見ると不安になりますよね恐怖や怒りといったエネルギーは強いですから、なおさら不安になります。しかし、エネルギーに善し悪しはなく「嬉しい」「楽しい」といったエネルギーと変わらないと捉えることができます。ようは、エネルギーとしては同じで、違いは強いか弱いかだけなのです。
そのエネルギーは、夢となって現れて寝ている間に潜在意識の奥の方から伝えてくれます。しかも、自分の魂からのメッセージなので、自分を傷つけるようなことは、もちろんありません。
ですから、うなされたり怒っている夢でも心配はないのです。
怒りも恐怖も前進するための大事なエネルギー
チベット仏教でも、怒りは変容を促すので良いものと捉えます。
もちろん密教的捉え方ですが、チベット仏教の考え方では、怒りも恐怖も負の要素とはとらえません。怒りは、パワフルなエネルギーと捉えるため、密教は憤怒尊、怒った顔の仏が多いのです。
生きていれば、怒り、恐怖などの負の感情も自然と沸き起こってしまうものなのです。だから、負の感情は良くないと決めつけて押さえたりフタをすると、その反動でより大変な状態になってしまうわけです。「病は気から」と言われるように気(エネルギー)の取り扱い方を間違えると、病気の原因にもなってしまうのです。
もし、完全に怒ることがなくなって、平穏になってしまったらそれこそ、仏なので上がり(死んで成仏)になってしまいます。
生きていれば怒りなどの負の感情からの解放はないので、それは経験として積んでいくしかありません。
どうせならその怒りや恐怖のエネルギーは、良い方向に向けてあげた方が物事が効率的に進みます。そのために、自分からのメッセージである、夢を読み解く事が鍵となるわけです
。まさに自分の持っているエネルギーを有効活用しましょうというのが狙いです。
怖い夢でも、じつはパワフルなメッセージが秘められていることも
怖い不吉な夢って皆さん見ることあると思います。
不思議に思われるのが、体感として不安や怖さがあるのに、実際のメッセージは逆ということです。怖い夢、不吉なメッセージと一見思われるものでも夢を読み解くと、それ大きな励まし
となっていることが多々あります。
夢を読み解かなければ、ただの悪夢ですが読み解いてみるとそれが良いメッセージだったりします。
夢からメッセージをもらう方法は簡単!
たとえば、ドリームメディテーションを開催する時は、読み解き方を説明するために私自身も前夜に夢をみるようにしています。
ワークショップに来る方にわかりやすい適切な夢を見せてくださいと寝る前に自分に頼んで、寝るだけです。
誰でもできますよ〜
寝る前にきちんと自分に頼んでから布団に入ります。つまり、ただなんとなく布団に入るのはなく、明確に宣言します。
そして目が覚めた時に書きとめるノートも枕元に置いてください。
夢を覚えてないっていう人は、覚えているのに起きて動き出すと忘れるだけなのです。 ちょっとしたことなんですが、目が覚めたらすぐに書きとめる事が大事です
これだけのことで日常の気づきが全く違ってきます。
その他のテクニックは、ワークショップでお伝えしています。
夢を読み解くことは自分の運命の流れに敏感になるということ
自分の運命とか流れは絶えず変化するものです。上がったり下がったりというバイオリズムというものがあるので、いつも平和でハッピーな同じ状態が続かないと考えていた方が理に叶っています。
これは、算命学や占星術、統計学的にも言えることで、大変な時の後はその反動で運気上がるし、上がりきった後は下がるようにできているのです。
ですので、必要あるメッセージは受けたとっておいた方が生きやすいですし、安心感にも繋がります。
私のクライアントで大変な思いをして悲惨な日々でアカシックレコードのリーディングにいらっしゃる方には、私がその方の魂のメッセージを読み取ってお伝えしますが、原因と突破口があり、必ず幸せになる道があります。
これは誰にでもいえることで、そのためにも、ふだんから自分の魂のメッセージには敏感になっておいたほうが運を味方につけることができるのです。
日常に自分で受け取れる素地を作っておけば、自分からのメッセージをより受け取りやすくなるわけです。
今回のドリーム・メディテーションに限らず、私の瞑想ワークショップ全てが、その素地作りになるといえます。けっして難しいことでなく、実は本来誰でももっている能力なのです。
あとはちょっとしたコツ、やり方を知るだけで、夢を読み解く事が可能になり、運命の波に乗れるようになるのです。
自分と仲良くなることが大事
何か大変な事に陥った時に初めて自分と向き合おうしても上手くいきません。自分の子どもと同じで、思春期になって何か起きてから仲良くしようとしても、今までほったらかしだったのに!と逆に反発されて上手くいかないように、自分自身に対しても同じことが言えます。
ほったらかしにされて怒っている自分(魂)とコミュニケーションと取る方法もワークショップでお伝えしていますが。
もちろん、大変ではありますが、何事も手遅れというものはなく、きっかけ作りが重要だと考えています。
自分の魂に頼って、自分と信頼関係を築き、頑張りすぎない。というバランスが理想的です。
自分の声をしっかり聞いて、自分を信じて、進みたい道の方向を向く。
これだけで自分の魂が行きたいところへ連れて行ってくれるのです。
夢を読み解くことは、自分が進みたい方向に行けるためのツールのひとつだと考えましょう。
人生で困った時は自分に耳を傾けるのが先決
困った時に他人に助けを求めることは時には必要ですが、その前に日頃から自分との信頼関係を築いて備えることも大切です。他者からアドバイスをもらうのは、悪いことではないのですが、結局決めるのは自分であるということを頭に入れておきましょう。
手短に周りの人などに聞く方が多くみられます。しかし、これには実はリスクが伴います。余計にこじらせて悪い方向に向かってしまう事があります。というのは、相談した友人が実は自分に嫉妬していたという話は少なくないからです。
まずは、他者にアドバイスをあおる前に「自分はどうしたいか」という所に目を向けることが大事なのです。
ドリーム・メディテーションは、自分に耳を傾ける練習になる
自分がそもそもどうしたいのかさえも分からないという方ほど、ドリーム・メディテーションはぴったりな練習だと言えます。
自分を一番愛しているのは自分自身なのだから、困った時は自分の魂に頼るのが一番で効率的なのです。
夢を見ようという意識が出てくると、自分の魂と繋がりやすくなります。すなわち、魂の方もメッセージ送りやすくなり、自分も受け取りやすくなる好循環が生まれるのです。
さらに嬉しい副産物として、起きている時間にインスピレーション湧きやすくなってきます。寝ている時と起きている時は表裏一体なので、夢をみてメッセージをもらおうと意識は、起きている時間にも好影響が生まれるのです。
起きた時に、覚えていることを断片的に走り書きでももちろん効果はあります。私の瞑想ワークショップではさらに踏み込んだやり方をお伝えしています。
次回の瞑想ワークショップ
毎月第3金曜日 19:00 – 21 :00
4月19日(金)19:00 – 21 :00
ZOOM同時開催
テーマ: テーマ:調和の瞑想(テーマカラー*ゴールド)
こころと身体を一致させ、日々の矛盾をなくしていく。外側で何が起きても影響されない、内なる平安を得るために必要なことをお伝えします。
参加費
ZOOMで参加 5,000円
ハスヨガ銀座 5,500円(お茶、お菓子付き)
【チケット】
3回チケット 15,000円(1回5,000円)
6回チケット 27,000円(1回4,500円)
1年チケット 48,000円(1回4,000円)有効期限1年半