じつは、あまり耳を傾けていない自分の声
みなさんはストレスのサインに気づいていますか?私たちが強いストレスに晒された時に、心身には様々なサインが現れます。例えば、ストレスがかかると胃腸の調子が悪くなる人、胸の苦しさを感じる人、夜に眠れなくなる人など、様々なサインがあると思います。このような身体症状にどのくらい注目するかは人によってそれぞれです。
ストレスのサインは人それぞれ。自分のサインを理解しよう
身体症状に過度に注目して心配になってしまう人もいますし、身体症状には注意を向けずに無視する人もいるでしょう。身体症状は注目すればするほど強く感じられ、新たな不安や心配な生み出すことがあります。
しかし、一方で完全に無視してしまうとストレスのサインを見逃してしまうことになるかもしれません。例えば、「疲れた」「だるい」「眠れない」「食欲がない」など身体症状がうつの初期症状になっている場合があります。また、「落ち込みが続く」「不安が強い」などの感情よりも、身体症状の方が自覚しやすい人も多いでしょう。
病院にいくほどでもない身体の不調はありませんか?
特に、自律神経系が関連するような、動悸、息苦しさ、血圧上昇、発汗、口渇、頭痛、胃腸不調、肩こり、めまいなどの身体症状はストレスのサインである場合が多いです。
もちろん、これらの症状を過度に心配してとらわれる必要はありません。しかし、もしも長期間継続したり、ストレスのサインだと感じるのなら、積極的なストレスケアを心がけましょう。
特に現在はコロナ禍で今まで有効だったストレス解消法が実践できない方も多いと思います。現在の状況が大きく変わるまでは時間がかかるかもしれません。
今のうちから自宅でできるストレス解消法を探してみましょう。オンラインでできる習い事も増えていますので、余裕があるうちに複数のストレス解消法を用意しておくことをお勧めします。