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頑張らない断捨離のススメ。ヨガインストラクターめぐみさんのヨガ的な日常

「自分らしく生きる」を発信。

頑張らない断捨離のススメ。ヨガインストラクターめぐみさんのヨガ的な日常

頑張らない断捨離のススメ。ヨガインストラクターめぐみさんのヨガ的な日常 1

デスクワーカー のための経絡ヨガ

断捨離するぞー!と意気込んでもなかなか達成することって難しかったりしませんか?
ヨガインストラクターのめぐみさんに断捨離の様子を伺いたいと思います。めぐみさんの断捨離に進み具合はどうですか?そもそも、断捨離しようとおもったきっかけはあるのですか?


ヨガインストラクター 伊藤愛

現在、断捨離を始めてから3か月が経ちました。スカスカになった棚や引き出しを見てはニンマリしています。今は以前ほどの勢いはありませんが、物と向き合う生活は続いてます。

断捨離のきっかけ

子供たちが巣立ち、自分の生活をもう少しコンパクトにして身軽にしたいと思っていたところにコロナの自粛生活が始まりました。じっくり物と向き合うのに必要な時間を持てたことが断捨離を始めるきっかけだったと思います。

断捨離をしているのに、心がモヤモヤ。スッキリしない理由とは?

断捨離を始めたころ、一つ棚が空いてスッキリする。どんどん物を捨てて、そのスッキリする空間が広くなって来ているのに、心がモヤモヤする。
なんだか変な感覚に陥りました。


デスクワーカー のための経絡ヨガ

人は目で見えているつもりでも、その対象を意識しなければ、それが何であってどんな状態であるか認識することができません。

例えば、自宅のリビングに物が溢れていても、雑然としていると気が付きにくいのは、脳の仕組みにあります。映像として入ってくる情報をラベル付けして初めて、人はそれが何であるかと認識することができるのです。

だから、例えば、一箇所をスッキリさせると、その箇所が「#スッキリ」とタグ付けされるため、見慣れているはずの他の箇所に違和感を感じてくるのです。そして、雑然としている部分に「#雑然」とタグ付けされると、雑然と感じるエリアを認識することができて片付けても片付けてもスッキリしない感覚になるわけです。

こうすれば断捨離がうまくいく!


ヨガインストラクター 伊藤愛

断捨離は毎日一箇所だけ続けてみよう

慣れるまでは、毎日一か所、小さな場所でもいいからやってみるのはいかがでしょうか。きっと、断捨離とは1度すればもうおしまい。というものではなくて、ヨガの練習と一緒で毎日続けることが大事なのだと思います。特別なことではなく日常の延長線上にあったらいいですよね。

断捨離から得られる小さな喜びを大切にしてみる。

物を捨ててすっきりするのも気持ちがいいことですが、例えば、この家具を無くしたらリビングに真っ直ぐ歩いていけるとか。
食器を減らしたら、使いたい食器をすぐに出せるとか。

こういう小さな喜びをもっと大事にする。ということも頑張らない断捨離のススメですね。


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