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10月のマインドフルネスヨガ

「自分らしく生きる」を発信。

10月のマインドフルネスヨガ

10月のマインドフルネスヨガ 1

今のありのままを受け入れる

マインドフルネスとは、いまこの瞬間に注意を向け、気づいたものをありのまま受け入れた状態のことです。マインドフルネスと聞くと、呼吸に注意を向けるマインドフルネス瞑想のイメージを持っている方も多いと思います。マインドフルネス瞑想はマインドフルネスな状態で行う瞑想のことを指します。マインドフルネスには、ウォーキングマインドフルネス(歩行瞑想)や食べるマインドフルネスのように様々な方法があります。

過去にとらわれたり、未来に不安にならないこと

マインドフルネスヨガは、マインドフルネスな状態で行うヨガのことです。ヨガのポーズを取る中で、身体の変化や気持ちの変化に注意を向けて、いまこの瞬間に自分の身体の中ではどのようなことが起こっているのかなと気付いていきます。気づいたものは、誰かや過去の自分と比較せず、「うまく行った」「隣の人よりダメだな」等と良し悪しの判断をせず、ありのままを受け入れていきます。一般的なヨガとの違いは、マインドフルネスな状態で行っているかどうかです。難しいポーズと取ることや、正確に綺麗なポーズを取ることは重要ではありません。注意深く自分を観察し、自分の内面にいかに気づけるかがポイントです。

ヨガ ✕ マインドフルネス

マインドフルネスヨガは、マインドフルネス瞑想ではうまく集中できなかった方にもおすすめです。なぜかというと、動作を伴う分、注意を向けやすくなるからです。マインドフルネス瞑想による呼吸の変化は小さいものです。
しかし、マインドフルネスヨガでは、ポーズが変わることで筋肉の伸びや縮み、力の入り具合は大きく変化をします。マインドフルネス瞑想に挫折してしまった方も、ぜひマインドフルネスヨガを試してみてください。

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